E-PL5+FlashAir初回連携時の落とし穴


iPhone4s + instagram


割と早くFlashAirが到着しました。
わくわくして「FlashAir同梱の手順書」に従ってE-PL5の電源を入れiPhoneWi-Fiを探してみましたがいつまでたってもFlashAirは検出されず…。
iPhoneWi-Fiを入り切りしたりE-PL5の電源を入り切りしてもやはり検出されず。
他の機器(PSP)でも検出できないのでWi-Fi自体が飛んでいないらしい。


実はこれは落とし穴で、電源を入れただけではWi-Fiは飛ばされず、E-PL5内でSSIDとパスワードを設定して初めてWi-Fiを飛ばせるようになるようになってる。
確かにカメラ側で予めパスワードを設定できればセキュリティを確保しやすいですね。(FlashAirの手順書は、FlashAirに正式対応していないカメラ向けらしく、はよ接続してパスワードを変えないと他人に乗っ取られるかもと煽っている)
具体的なやり方はE-PL5のマニュアル69ページに載ってますので普段こういうのを読まない人もたまには見てみましょう。(個人的にはPDF版の方が検索とかできるのでおすすめ)
E-PL5Wi-Fiマークが出たらiPhoneの設定でFlashAirを拾ってあげましょう。(3G環境下なら勝手に拾いにいくかな?)


さて、晴れてE-PL5iPhoneが連携できたわけですが、E-PL5のマニュアル通りttp://FlashAir/にSafariでアクセスして写真見れてよかったね  …よかったね?
URLを手打ちして写真は1枚ずつ手動でカメラロールに保存してなんかのアプリで手動でリサイズしてTwitterとかにあげろと。
まぁそんなわけもなくE-PL5/E-PM2発売記念キャンペーンの短冊チラシに「OLYMPUS Image Share(以下OI.Share)」を使い、とある。マニュアルには書いてない。
OI.Shareなら一覧から転送したい写真だけをピックしたりカメラロール保存時のサイズも選べるので使い勝手は悪くない。


ただ、Lサイズの写真はだいたい7MB前後あり転送に体感1分くらいかかる。ちょっと長い。
私はRAW+JPEG同時記録派なのでJPEGの記録サイズを小さくしてもいい気するけどなんか違うかな。
今後、転送前にE-PL5本体側で圧縮してから転送って感じになれば転送時間が短くなるしその分バッテリーも食わないしいいんじゃないでしょうか。
あとこれ、スマートフォン内の写真全てにアートフィルターがかけられる機能もあります。さり気にすごいよ。
さすがに強度は選べないしアートエフェクトはないですがオマケ機能としては十分だと思います。


今回幸い私は自己解決できましたが、つまづきそうなポイントはいくつかありました。
FlashAirを郵送するときにマニュアルの抜粋+OI.Shareを使えよと書いた紙を入れとくだけでもかなり違うと思うんですが。


追記(2014-07-29)

iPhoneがiOS7以上の場合、上記の方法だけでなくFlashAir自体のソフトウエアアップデートが必要です。
SDカードリーダが付いたPCが必要です。
初代(Class6)、W-02(Class10)で更新ソフトが違います。
http://www.toshiba.co.jp/p-media/flashair/download.htm


新しく記事を書こうかと思いましたが、リファラを見る限りこの記事を見にくる人が多いため追記にしました。